2021年
03月
09日 11:51
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あなた方はまだ〈3月10日〉の分岐点にいる。これ以上、子どもたち・若い世代に重荷を背負わせない方角はどっちか、大人たちがどうか考えてください
3月29日、菅野(かんの)みずえ(63)は甲状腺がんの手術を受ける
— 原発はいますぐ廃止せよ (@kokikokiya) March 9, 2021
尋ねる前に、医師から「原発事故とは関係ありません」https://t.co/A6m6yI1ElR
引用
犬との同居が叶った。だが、暮らし始めてから 8カ月経った冬のある日、マツコは血小板減少症で臓器中から出血して命を落とした。吐き出した血が白い雪の上に落ち、辺りを赤く染めた
他の病は患っておらず、地表近くで放射性物質を多く吸い込み、また毛にも長く付着していたことによる被ばくが原因では
「マツコを診てくれた獣医さんに、被ばくが原因ではないか?と尋ねたんです。すると『人間に対するデータもないのに、動物に対するものはあるわけがない』と言われて
獣医の言葉を聞き、菅野さんは「いま自分たちはモルモット以下なのだ」と感じた
マツコを皮切りに、犬種や歳を問わず周囲の犬もガンや他の病で次々と命を落とし、
2015年に菅野さんが仮設住宅を退去するまでの 4年間で、
ペット棟の 40軒弱にいた犬はほとんどいなくなった
「苦しい中でも仮設の住民同士で励まし合い、おばあちゃんたちと女子会もしましたし、楽しい思い出もあります。土地勘がない場所で暮らすというのは厳しいこと。でもね、一番辛かったのは一部の地域住民からぶつけられた心ない避難者への言葉ですね」
「その賠償金は俺らの税金の一部だろう」
報告会では、菅野さんは人々にこう問いかけている
— 原発はいますぐ廃止せよ (@kokikokiya) March 9, 2021
あなた方はまだ〈3月10日〉の分岐点にいる。これ以上、子どもたち・若い世代に重荷を背負わせない方角はどっちか、大人たちがどうか考えてください」 pic.twitter.com/45zQ7XOFjo
「雪は、高い場所ではさほど積もらず風に吹き飛ばされて低地に積もる。低地の日陰の、一番くぼんだところに吹き溜まって、すべて溶けてもそこだけ雪がずっと残る。それが避難者です」
「雪は、高い場所ではさほど積もらず風に吹き飛ばされて低地に積もる。低地の日陰の、一番くぼんだところに吹き溜まって、すべて溶けてもそこだけ雪がずっと残る。それがこどもです」



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