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放射能はいらない

『推進派はいつも自然も人工も放射線は同じだと言う、【成る程その通りだ。 しかし、問題は放射線ではなく、人工放射性核種は濃縮する事にあったのだ】 』

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2 コメント

低汚染のはずの会津地方甲状腺がん17名は、やはりヨウ素131原因に断定する!

まず、関東方面の甲状腺等価線量も空間線量から係数で推定した。 実に少ない
次に、線量応答グラフを作るために、福島甲状腺がん市町村と人数の相関を研究した。
そこで、
会津問題にふたたび気が付く。

会津若松市

fukushimaken20171231.jpg
https://www.sting-wl.com/



会津若松で8名も出るのは、ヨウ素131影響でよいのか?

そこで、一番端の田舎の1名は只見町だった。

(会津若松7名プラス本格検査1名の本格検査の数字の地図)↓
322会津の甲状腺がん2

核実験時代のSr、Puに今回の上乗せも考慮したが、(甲状腺とSr、Puの関係は不明だが)
会津のPu

そこで昔調べた米国調査
会津問題

出るわ出るわ、会津地方もきちんと測定されていた。

そこで思い出した、「どこでも出る(甲状腺がん、およびがん)」の話、これを調べていた時は膨大すぎてこれはもう出るとか出らん以前の汚染のひどさだと悟っていたから。
津田論文が福島県内の地域性を持ち出したので、(公的なセシウム汚染は会津は少ないことにされていたが、)
会津若松市みずからが「3万ベクレル/m2、管理区域一歩手前」と公言しているのだから、重箱の隅を突くような地域分けはできないとその時私は批判した。

会津汚染


私も今回甲状腺等価線量推定をしたが、東海村と同じ15ミリの会津若松で8名も出るのか、只見町はもっと線量が少ないはずだからどう説明をつけるのか?「スクリーニング効果」となってしまう。

そこでさらに、

只見町74万ベクレル/m2 ヨウ素131
只見町

喜多方市70万ベクレル/m2
喜多方市


これが決定打、これしか只見町の1名は説明できない。さらに喜多方市3名、会津若松市8名も

つまり、

315.jpg

キセノン、ヨウ素、テルル、セシウムほかが空間線量を押し上げてプルームが来たことは間違いなく、そのヨウ素131濃度から甲状腺等価線量を推定しても、低すぎても「甲状腺がん」は発生する、土壌に沈着したヨウ素131粒子がその後昇華(固体からいきなり気体へ、希ガスヨウ素となって充満する)
そのヨウ素を吸い込んで思わぬ地域からがんが発生する。

ヨウ素だけではなく、測定値からSr89が25Bq/kg、セリウム144が2ベクレル/kg、バリウム140など当然Pu238239も。
混在粒子ガスの影響がしばらく浮遊して吸い込んだ。

ICRPの吸気体内モデルでヨウ素131等価線量推定となっているが、甲状腺に濃縮する核種にあらゆる核種も入れて計算が必要だった。
当然、計算だけでそうなるかは経験がないので、研究者にもわかっていないだろう、モンテカルロシミュレーションだけでわからない。

人体実験と言われる所以だ。


会津にはヨウ素131の痕跡が驚く量あったので、甲状腺がんが発生したという結論だった。

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コメント

嬉野 2018/03/24 18:56  編集 URL

No title

kokikokiya様

甲状腺等価線量の推計、お疲れ様でした
結局、WSPEEDIに沿った米国のエネルギー省の測定は正しかったという結果になってしまいましたね
日本人は、WSPEEDIを隠されて被ばくし、米国の測定値を秘密にされて追加被ばくをしたわけですか・・・


娘の友達の会津の方には、2011年の夏頃に移住を勧めたのですが、
「福島でも会津は汚染が低いの。大丈夫よ」
と返事をされました
翌年には、大河ドラマの舞台になったと、とても喜んでいました
チェルノブイリの時は、ICRPがエートス運動で住民を土地に縛り付けましたが、福島ではエートスは必要なかったようです
いわきや会津を見ていると、そう思えてきます

私が「従順で良い人」に戻ることは絶対にありませんが、福島の人たちはどうなのでしょうかねぇ




kokikokiya 2018/03/25 12:21  編集 URL

会津問題

嬉野様
みんなが思っているほぼ常識通りの推定値となってしまいました。
「県境で放射能が変わるはずはない」という当初言われて「そんなことがあるか、風で放射能は県境を超えるのは
常識だ」
と怒ってきましたが、どうも福島県内に入ると極端に空間線量と土壌濃度が跳ね上がるので、やはり
「福島は別世界」というのが正しいように思えてきました。

理由は単純で、福島第一に近いから

ただそのように痕跡が証明していたという常識でした、盆地や山が壁となりなどでしょう。

3/15前後の空間線量測定値はほぼ網羅したので、これ以上は米国調査からも取得できず、断念して、土壌濃度からの1歳児甲状腺等価線量推定へと移行します。
これによって関東エリアの非常に少ない等価線量の正確さを占うことになり、甲状腺がん発生の推定ができるのではないかと。

ちなみに三田医師は「こどもに甲状腺がんは見ていない、大人に数名」ということですので、関東エリア(那須とか茨城とかの高線量は別にすれば)からはあまり発生しないかもしれない。

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