γ線スペクトル解析による天然ウランと劣化ウランの判別
以前もやったがこっちのが分りやすいのでこっちのグラフを載せると、
天然のウラン鉱石、
人形峠のがこっちに出ているが、
ウランガラスからの g 線スペクトル測定

ウラン鉱石と言っても崩壊した孫のラジウムもいるので、Pb214やビスマス214が多く出る

それでこれを精製してラジウムなどを取り除いてウラン238ばかりにすると、

よ~出るのがプロトアクチニウム234、わかりやすい
それでラジウム226の187Kevがいなくなったので、ウラン235の186Kevはほぼウラン235と決定される
近すぎて判別が難しかったが、見えてきた
オレのアルマジロで見えるか?

とても分別が難しい、ただプロトアクチニウムはこれが見えるので精製されたウラン238のチェコ産ウランガラスだと思うのだが

1001Kevは芳しくないが、1738Kevが盛り上がっているのでウラン238が多く、ビスマスが少ないのでラジウムも少ない。
それで、ビスマスなどが見えないウラン238の精製濃縮ものの中のウラン235の量を山の高さで比較する
劣化ウランの場合
引用
劣化ウラン(れっかウラン、英語:Depleted Uranium、略称:DU)は、ウラン235の含有率が天然ウランの0.720%[1][2]より低くなったものと定義されている[1]。ウラン濃縮の際に副産物として生成されるものは、天然ウランのウラン235の同位体存在比が0.720%であるのに対し、劣化ウランのそれは0.2から0.3%[3]と半分未満である。またウラン235の濃度が低下した使用済み核燃料をさすこともある

オレはてっきり使用済み核燃料とばかり思い込んでいたアホだが、考えてみればそんなものを劣化ウラン弾に使えるわけがない、核分裂物質だらけで高線量だから
核分裂するウラン235を何度も濃縮して取り出していって残るのはウラン238ばかりなりだから、比率が少なくなるはずだ
天然ウラン235 0.72
劣化ウラン235 0.2
欲張ってたくさんウラン235を取るものだ、感心する
そうすると天然ものの方が山が高くなるはずだ
比較

結論は
天然ものを中心として、ウラン235の千葉のは劣化ウランだから山が低い、フクイチのは濃縮燃料3~4%だったから飛んできたならば山が高いということになる
235U および 234Pa の g 線ピークの比
235U については143.8および 185.7 keV, 238U については 234Pa の766.4および 1,001.0 keV のピーク面積比を検討した。

土壌測定でこのやり方で出来るんじゃないか!(ゲルマでなきゃ難しそうだが)
以前の岡山のやり方は表面5cmまでと20cmまでの垂直式判別法だったが、二つのやり方で、
千葉劣化ウランなのか、フクイチ核燃ウランホットパーティクルなのかが、天然ものとの区別判別ができるのではないか!
オレも福島や宮城の土を持っているのでやってみたいが、ゲルマが必要となると思う、いつになるやら
以前もやったがこっちのが分りやすいのでこっちのグラフを載せると、
天然のウラン鉱石、
人形峠のがこっちに出ているが、
ウランガラスからの g 線スペクトル測定

ウラン鉱石と言っても崩壊した孫のラジウムもいるので、Pb214やビスマス214が多く出る

それでこれを精製してラジウムなどを取り除いてウラン238ばかりにすると、

よ~出るのがプロトアクチニウム234、わかりやすい
それでラジウム226の187Kevがいなくなったので、ウラン235の186Kevはほぼウラン235と決定される
近すぎて判別が難しかったが、見えてきた
オレのアルマジロで見えるか?

とても分別が難しい、ただプロトアクチニウムはこれが見えるので精製されたウラン238のチェコ産ウランガラスだと思うのだが

1001Kevは芳しくないが、1738Kevが盛り上がっているのでウラン238が多く、ビスマスが少ないのでラジウムも少ない。
それで、ビスマスなどが見えないウラン238の精製濃縮ものの中のウラン235の量を山の高さで比較する
劣化ウランの場合
引用
劣化ウラン(れっかウラン、英語:Depleted Uranium、略称:DU)は、ウラン235の含有率が天然ウランの0.720%[1][2]より低くなったものと定義されている[1]。ウラン濃縮の際に副産物として生成されるものは、天然ウランのウラン235の同位体存在比が0.720%であるのに対し、劣化ウランのそれは0.2から0.3%[3]と半分未満である。またウラン235の濃度が低下した使用済み核燃料をさすこともある

オレはてっきり使用済み核燃料とばかり思い込んでいたアホだが、考えてみればそんなものを劣化ウラン弾に使えるわけがない、核分裂物質だらけで高線量だから
核分裂するウラン235を何度も濃縮して取り出していって残るのはウラン238ばかりなりだから、比率が少なくなるはずだ
天然ウラン235 0.72
劣化ウラン235 0.2
欲張ってたくさんウラン235を取るものだ、感心する
そうすると天然ものの方が山が高くなるはずだ
比較

結論は
天然ものを中心として、ウラン235の千葉のは劣化ウランだから山が低い、フクイチのは濃縮燃料3~4%だったから飛んできたならば山が高いということになる
235U および 234Pa の g 線ピークの比
235U については143.8および 185.7 keV, 238U については 234Pa の766.4および 1,001.0 keV のピーク面積比を検討した。

土壌測定でこのやり方で出来るんじゃないか!(ゲルマでなきゃ難しそうだが)
以前の岡山のやり方は表面5cmまでと20cmまでの垂直式判別法だったが、二つのやり方で、
千葉劣化ウランなのか、フクイチ核燃ウランホットパーティクルなのかが、天然ものとの区別判別ができるのではないか!
オレも福島や宮城の土を持っているのでやってみたいが、ゲルマが必要となると思う、いつになるやら
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