福島からの鐘の音 世界に響け ― 復興を願い除染に励む
引用 2013年6月6日付 中外日報(論・談) 曹洞宗常円寺住職 阿部光裕氏
当時の放射性ヨウ素の貴重なデータがある。福島市の南東に位置する県立医大近辺で3月15日(爆発から3日後)に採取された葉菜の検査記録だ。県が測定し手書きで残したその資料には、ヨウ素だけで1キロあたり119万ベクレルが検出されたことが示されている。
当時医大で医師・看護師などに「安定ヨウ素剤」を配ったのも頷けるデータだ。しかし、私たちにはそうしたデータが公表されることはなかった。
今年の1月、法務省主催の人権フォーラム「震災と人権」でパネリストを務め、こうした事実を伝えた。ところが、後日主催者から報告文書中のこの発言内容について削除したい旨の電話が入った。
医大関係者から「それは医療従事者の既得権益で、なんら問題がない」という意見が寄せられたためだ。私は「百歩譲ってそれを認めたとしても、地震により当時ライフラインの復旧のために何週間もの間、文字通り寝食を忘れ、大量の放射性物質が降り注ぐ中、復旧工事に従事していた人にはなぜ配られなかったのか。彼らには既得権益はないのか」と一蹴すると、1時間足らずで「削除せず、そのまま記録する」との返答があった。明らかな職業差別であったからだ。
どれほどの汚染状況であったのか、今ではそれを知る確かな術はない。
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この話はこういうことだろう。
現地災害対策本部にスピーディ情報が入りモニタリングカーが出発。

http://www.nsr.go.jp/archive/nisa/earthquake/speedi/ofc/005-1103151300-006759.pdf

http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110603019/20110603019-2.pdf
いつヨウ素剤を服用すべきかタイミングを計っていた県立医大に情報が入る。
「それは医療従事者の既得権益で、なんら問題がない」
一般人は見捨てられる。
ヨウ素のなごりがここに出ていた。

http://fukushima-radioactivity.jp/index.php
6/6に732Bq/m2、3/15に遡ると950000Bq/m2となる。
福島市の小児科医が「3月に降った放射線はたいしたことなかった」と放射能と放射線をさりげなく取り替えて空間線量ばかりに目を向かせ、莫大なヨウ素汚染の隠蔽を医大関係者と共に共謀した。
その結果がいま次々と明らかにされている「甲状腺ガン」へと繋がっていく。
放射能放射線は若き細胞を痛めつけるという鉄則を、忘れてはいけない!!!
引用 2013年6月6日付 中外日報(論・談) 曹洞宗常円寺住職 阿部光裕氏
当時の放射性ヨウ素の貴重なデータがある。福島市の南東に位置する県立医大近辺で3月15日(爆発から3日後)に採取された葉菜の検査記録だ。県が測定し手書きで残したその資料には、ヨウ素だけで1キロあたり119万ベクレルが検出されたことが示されている。
当時医大で医師・看護師などに「安定ヨウ素剤」を配ったのも頷けるデータだ。しかし、私たちにはそうしたデータが公表されることはなかった。
今年の1月、法務省主催の人権フォーラム「震災と人権」でパネリストを務め、こうした事実を伝えた。ところが、後日主催者から報告文書中のこの発言内容について削除したい旨の電話が入った。
医大関係者から「それは医療従事者の既得権益で、なんら問題がない」という意見が寄せられたためだ。私は「百歩譲ってそれを認めたとしても、地震により当時ライフラインの復旧のために何週間もの間、文字通り寝食を忘れ、大量の放射性物質が降り注ぐ中、復旧工事に従事していた人にはなぜ配られなかったのか。彼らには既得権益はないのか」と一蹴すると、1時間足らずで「削除せず、そのまま記録する」との返答があった。明らかな職業差別であったからだ。
どれほどの汚染状況であったのか、今ではそれを知る確かな術はない。
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この話はこういうことだろう。
現地災害対策本部にスピーディ情報が入りモニタリングカーが出発。

http://www.nsr.go.jp/archive/nisa/earthquake/speedi/ofc/005-1103151300-006759.pdf

http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110603019/20110603019-2.pdf
いつヨウ素剤を服用すべきかタイミングを計っていた県立医大に情報が入る。
「それは医療従事者の既得権益で、なんら問題がない」
一般人は見捨てられる。
ヨウ素のなごりがここに出ていた。

http://fukushima-radioactivity.jp/index.php
6/6に732Bq/m2、3/15に遡ると950000Bq/m2となる。
福島市の小児科医が「3月に降った放射線はたいしたことなかった」と放射能と放射線をさりげなく取り替えて空間線量ばかりに目を向かせ、莫大なヨウ素汚染の隠蔽を医大関係者と共に共謀した。
その結果がいま次々と明らかにされている「甲状腺ガン」へと繋がっていく。
放射能放射線は若き細胞を痛めつけるという鉄則を、忘れてはいけない!!!
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