
http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/chousacom/he/hecom_kouikieikyo20110811.pdf
2号機ドライベント生蒸気放出で自発核分裂の放射性物質が東海村に沈着して中性子線を出したのではないかというのは、もう解析した。
どうも放出ルートによって沈着する核種が違ってくるのではないか?というのが以前から考えていたことだ、当然、ヨウ素セシウムは盛りだくさんだが、珍しい核種が散見される。

http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.ShowResult;jsessionid=2c309905bc2324c430c36b122b30744e7a7a?para_PType=1&OFlag=1&Showcode=7&Showcode=13&Showcode=14&Showcode=22&Showcode=48&Showcode=51&Showcode=62&Showcode=64&Showcode=69&Checkcomment=0&CheckAllKoumoku=0&recordlimit=400&pageSID=04410439_2c309905bc2324c430c36b122b30744e7a7a
テルル129が67兆ベクレルというのも依然として謎なのだが、イットリウム91というのも謎だ。

http://periodictable.com/Isotopes/039.91/index2.full.dm.html
半減期9時間のストロンチウム91がイットリウム91に壊変して58日間の半減期で居座る。保安院の放出核種にも出ている。ストロンチウムは骨にたまり、イットリウムはすい臓にたまり、糖尿病になると流布されている。
群馬県前橋市の雨に検出されたが、なぜか、飯館村には出ていない。

http://www.houseoffoust.com/Library/deposition%20of%20fission%20and%20activation%20products%20after%20the%20Fukushima%20Dai-ichi%20nuclear%20power%20plant%20accident.pdf
懐かしい東大小豆川助教のネプツニウム239の論文だ、この中で原発正門前と周囲4kmでは出ているが、飯館村で発見されていない、ネプツニウム239は見つかっているのに、探せば出るのだろうか?
どうもこういったことを考えると、特殊な核種はセシウム全体とは違うルートで出たのではないかと思われる。
炉の中の燃え方、再臨界の仕方などで放出がその都度変化したのではないか?
福島汚染と北関東汚染と南関東汚染と神奈川静岡ルートとか宮城ルート、岩手一関ルートなどでそれぞれ核種が変化しているのではないだろうか?
放出のタイミングで出る核種が変化している、挙動に違いがある、沈着核種はエリアでそれぞれ違ってしまう。
セシウムガンマー線ばかりに目を奪われていると、まさかの想定外があるかもしれない。
調査研究が、望まれる!!!
- 関連記事
スポンサーサイト